メインコンテンツへスキップ
プロダクト Product

ライフサイエンス企業向け生産物品質保険

ウイリス・タワーズワトソンのソリューションにより、特定の製品の異常による財務的な影響を最少化し、ブランドに対するダメージを最小化することで、お客様のリスクマネジメント戦略を支援、補完することができます。

規制当局による検査の強化や、マージンの縮小、さらにサプライチェーンの複雑化、テクノロジーの変化により、製品リコールの発生頻度や深刻性が高まっています。

製品欠陥リスクの一部はテクノロジーにより軽減することが可能ですが、発生してしまった場合には、世界的に著名な製造メーカーでさえもその影響からは逃れられません。

製品リコールリスクの軽減のためには、危機管理計画および高度な品質管理が欠かせません。

保険は、効果的な業務ガバナンスに置き換わることはできませんが、生産物品質保険を導入することにより、製品の欠陥による財務的な影響を最少化し、ブランドに対するダメージを最小化することで、企業の効果的なリスクマネジメント戦略を支援し、補完することができます。

生産物品質保険が提供する支援

生産物品質保険は、お客様が以下を守るお手伝いをします:

株主価値

製品リコールは企業の財務基盤に大きく影響し、キャッシュショーテージによる収益の圧迫をもたらす可能性があります。

ウイリス・タワーズワトソンはお客様と連携しながら、お客様のリスクマネジメント戦略の中に製品リコールへの対応策を含めることで、株主価値の保全という義務の適切な遂行を支援します。

ブランドとレピュテーション

リスクマネジメントシステムおよびコントロールが機能しない場合に重要なことは、いかにそのような事態に対応し、管理するかです。

ウイリス・タワーズワトソンは、リスクの移転に対する投資(保険料)が、危機対応において必要なあらゆる支援を含むものとし、お客様のブランドの保護および回復をお手伝いします。

コスト支出

お客様が発生させたか、直接の顧客をはじめとする第三者が発生させたかを問わず、製品リコールに伴う人件費、輸送、および廃棄に関する費用は、非常に高額なものとなる可能性があります。一般に、製品リコールを対象とする保険契約ではこれらの種類のコストは補償範囲に含まれています。

補償範囲

行政機関によるリコール/操業停止命令
行政機関によるリコール/操業停止命令

製造施設または加工施設を対象として行政機関が命じるリコールや操業停止を補償範囲とします。

現実に発生した、あるいは、その可能性がある汚染
現実に発生した、あるいは、その可能性がある汚染

事故による汚染、意図的だが悪意はない異物混入や悪意による異物混入、製品の改変、製品に関する脅迫、および悪評が含まれます。

包装の欠陥
包装の欠陥

包装材料の設計、製造、生産、または加工に伴う業務上の過誤に関連するリスク

主な補償範囲の比較

以下は、単独で製品リコール/汚染製品を対象とする包括的な保険ソリューションと、一般賠償保険の対象として、拡張により通常含まれる製品リコール関連経費との比較につき、主要な相違点の概略を示すものです。これにより補償内容の違いを明確にし、ウイリス・タワーズワトソンが提供するサービスに対する理解を深めていただくことを目的としています。

保険約款は多岐にわたるため、起こりうるすべての事象をあげることは不可能です。このためウイリス・タワーズワトソンでは、以下の表を作成するにあたり公平な比較となるように努めていますが、部分的には比較が正確ではない場合があることをご了承ください。

以下の表は情報提供のみを目的とするものであり、本比較内容に基づき保険に加入する前に、適切な資格を持つ保険会社、代理店、保険仲立人の助言を求めてください。

リコール費用

リコール費用に関する主な補償範囲の比較
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
リコール費用 ✔ *
保険の対象であることを明確にするための物理的/化学的分析費用
調査コスト
廃棄コスト
代替製品コスト
スロッティングフィー
顧客の喪失収益

ブランドの回復

ブランド回復に関する補償範囲の主な相違点
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
広報活動への支援
販売促進用オファー
営業およびマーケティング費用
販売地点への通知
広告コスト

業務の中断

業務の中断に関する補償範囲の主な相違点
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
12か月を限度とした喪失利益
賃金/給与や、プラントおよび製造機械の減価償却を含む間接費
機械またはプラントの清掃および修理
製造業務の外注費用
すべての製品を対象

専門家によるコンサルティング

コンサルティングに関する補償範囲の主な相違点
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
コンサルティングフィーに対する免責金額の非適用

第三者賠償責任

サードバーティの製造物賠償責任に関する補償範囲の主な相違点
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
製造物賠償責任訴訟による賠償金

トリガー

トリガーに関する補償範囲の相違点
補償範囲 生産物品質保険 補償範囲を拡大した製造物賠償責任保険
人体への傷害または損害をもたらす「可能性がある」製品を対象に含む
政府当局により命じられたリコール
安全性に問題があると指摘された製品を対象に含む(敵対的/否定的な報道機関)

* 標準的な保険パッケージには含まれず、サブリミットの対象となる可能性が高い。

ケーススタディ:

本ケーススタディに含まれるすべての名称、人物、および事故は架空のものです。実在の人物(生存中か死去したかを問わず)、場所、建物、企業、組織、または製品との一致を意図したものではなく、そのような暗示を含むものではありません。

抗がん剤の汚染ケース
抗がん剤の汚染ケース

年間売上高9,000万ドルを誇る国際的に著名な医薬品製造メーカーが、同社で最も有力な製品のひとつである抗がん剤の有効成分に汚染が認められることを発見しました。

同社は、関連当局に通知した上で、最終的には同製品をリコールし、複数ロットを廃棄せざるを得ませんでした。

同社が被った直接的なコストは1,000万ドルに及び、具体的には、小売業者に対する違約金や広報費用に加えて、リコール、返金、および製品廃棄に伴うコストが含まれました。

さらに、この汚染のために、6カ月間の生産が損なわれたことによって、2,000万ドル以上の利益を失いました。

同社はこれに対して資本準備金の相当部分を投入せざるを得なかったため、株価および配当が大きく低下しました。

医薬品分野における生産物品質保険は、このような事態の発生時における製造メーカーの財務基盤の保全を実現するものです。顧客企業における収益喪失や違約金といったサードパーティ費用が補償範囲に含まれるだけでなく、被保険者が被る可能性のある直接費用も補償の対象となります。

最も重要なのは、生産物品質保険では業務中断やブランド回復に関するコストについても補償範囲に含まれるため、加入者は危機に対して最も適切な形で対応することができ、これにより市場シェアを早急に回復し、汚染事態による悪影響を最小限に抑えることができるという点です。

ウイリス・タワーズワトソンがクライアント企業との間で契約を締結する際には、事前にウイリス・タワーズワトソンの現地におけるライセンス要件を確認することが規制当局により要求されます。

関連ソリューション

Contact Us