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ソリューション

健康と福利厚生(ヘルス&ベネフィット)

WTWは、お客様とパートナーシップを組み、心身ともに健康で、パフォーマンスの高い労働力を維持することを目的とした福利厚生制度の構築に取り組んでいます。

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多くの従業員は、福利厚生制度をトータルリワードの重要な構成要素として捉えるようになっています。企業にとっても、福利厚生制度に関する戦略は、貴重な人材獲得・維持の手段であると同時に、企業の人事戦略を従業員に実際に体験してもらう良い機会にもなってきています。

従業員福利厚生戦略の核心を捉えることは困難であり、以下に挙げられるような多くの要素をバランスよく戦略に取り入れる必要があります。

  • 保障(補償)内容の競争力
  • エンプロイー・エクスペリエンス(EX:従業員体験)
  • 保険コストの最適化

さらに、福利厚生制度をより効果的なものにするためには、適切なデータを用いた分析を行う必要があります。このような分析を行うためには、福利厚生制度を運営するためのテクノロジーを、適切に導入をする必要があります。

従業員福利厚生のフレームワーク

効果的な福利厚生制度を設計および維持するためにはフレームワークがあると便利です。WTWのストラテジーナビゲーターは、優れた福利厚生制度を構成する要素を5つに分けたフレームワークです。

進化した福利厚生制度

福利厚生制度の分析、洞察、レポーティング

福利厚生制度のポートフォリオ

福利厚生制度のファイナンス手法

エンプロイー・エクスペリエンス(EX:従業員体験)

福利厚生制度の管理・運営

ストラテジーナビゲーターは、福利厚生制度に関する5つの要素で構成されています
  • 福利厚生制度の分析、洞察、レポーティング:意思決定と成果の測定についてデータ主導評価の適用
  • 福利厚生制度のポートフォリオ:福利厚生ポートフォリオを、ビジネス展開と人材育成の目標、企業文化と目的、従業員のニーズやマーケット水準との整合
  • 福利厚生制度のファイナンス手法:福利厚生制度に関するコストの管理(最もインパクトのある箇所や最もリスクを削減できる箇所へのコスト配分)
  • エンプロイー・エクスペリエンス(EX:従業員体験): 従業員の意識向上、意思決定支援、エンゲージメントを通じてのエンプロイー・エクスペリエンスの最大化
  • 福利厚生制度の管理・運営:社内外のリソースとテクノロジーソリューションを最適化による業務効率の向上
福利厚生制度の分析、洞察、レポーティング

福利厚生制度の分析、洞察、レポーティング

現代の職場環境では、データはすべての意思決定の中核を占めています。そのため、福利厚生制度の設計と管理には、必要かつ重要なデータは何であるかを特定することが課題となります(この環境をチャンスと捉えることもできます)。

データには2つの形態があります:

  • 社内のデータ(例:プログラムの利用状況):企業が期待するレベルで従業員が福利厚生制度を利用しているか?
  • 社外のデータ:例えば、ベンチマークデータ、従業員にとって魅力的な福利厚生制度とは?従業員は福利厚生制度に何を求めているのか?

福利厚生制度の変更が与える影響を測定し、従業員からのフィードバックを募り、福利厚生制度を継続的に改良・改善することは、変化する従業員のニーズや社会の変化に応えるためはとても重要です。

福利厚生制度のポートフォリオ

福利厚生制度のポートフォリオ

多くの企業では「従業員への配慮や尊重」また「メンタルヘルス支援への取り組み」をアピールしています。 熟慮された福利厚生制度のポートフォリオを設計することは、企業の戦略とエンプロイー・エクスペリエンス(従業員体験)との間のギャップ取り除き、整合性を持つために有効的な手法です。

福利厚生制度は、人材開発に関する目標の達成、ひいてはビジネスの結果を出すのに役立ちます。 その為、以下の様な問いかけをすることも必要です。

  • 企業が提供する福利厚生は、従業員にとって本当に価値があるものか?
  • 市場や業界で競争するために必要な中核的な福利厚生制度とは何か?
  • 追加的もしくは従業員の任意加入で提供できる福利厚生制度は何があるのか?
福利厚生制度のファイナンス手法

福利厚生制度のファイナンス手法

福利厚生制度の「投資対効果」は永遠のテーマではないでしょうか?特に財務環境が厳しくなると、企業は福利厚生制度への莫大な投資に対してネガティブな印象を持つこともあるでしょう。その為に、福利厚生制度に関する費用が適切であることを常に把握する必要があります。

福利厚生制度のファイナンスとして、例えば従業員とのコストシェアリングなど、さまざまな手段を検討することが可能です。また、リスク管理もファイナンス手法の重要な要素です。

  • 企業と従業員の間で、コストシェアリングは適切か?
  • 財務リスクを軽減するために外部プロバイダーの活用や、様々な仕組みを活用することで、過剰または予期せぬコストから企業を守ることはできるのか?
Employee experience

エンプロイー・エクスペリエンス(EX:従業員体験)

企業が優れた福利厚生制度を有していても、従業員がその存在や活用方法を知らなければ残念ながら意味がありません。「従業員が自社の福利厚生を知らない」という状況は、福利厚生担当者が持つ最も重要な課題の1つです。従業員(および被扶養者)と継続的にコミュニケーションを行うことは、福利厚生制度の認知度を高めるためにとても重要なことです。

従業員へ正しい情報を提供する方法が整っていない場合や、情報過多となっていた場合に「(保険金請求時などの)必要な場面」に、福利厚生制度に関する正しい情報を取得できなかったり、制度を活用することが出来なかったりする可能性があります。

明解かつ正確な情報へアクセスしやすい環境を整えるためにも従業員コミュニケーションはとても重要であり、エンプロイー・エクスペリエンスを高めることにつながります。

福利厚生制度の管理・運営

福利厚生制度の管理・運営

福利厚生制度を適切に運用するためには、福利厚生制度を厳格に管理するプランが必要です。常に進化するテクノロジーを活用し、効率化を推進する管理プランを構築することにより、財務および人材に関する目標の達成、あるいは目標を上回ることも期待できます。

WTWは、福利厚生制度に関して、外部プロバイダーの協力を引き出すことにより、企業内のリソースを福利厚生制度の重要な要素や課題に集中させることができるよう支援をいたします。また、福利厚生制度に特化したプロバイダーの選定やアウトソーシングなどを通じて、従業員の生産性向上を支援いたします。

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